いしずえ

御案内

 此の度、戸松慶議著「遺言状」に引き続き、奥様の戸松登志子著「永遠の道」を御案内申し上げます。
 登志子先生は、戸松慶議先師の良き伴侶として、戦前・戦後を通じて、労苦を共にされ、又戦友・同志として、百死千難、火中の栗を拾う如く、人・世の為尽して来られました。
 今、この国難の秋、特に師道に歩いている同人に於かれましては、参考になろうかと思いますので、御高覧頂ければ幸いに存じ上げます。

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  1. 2013/09/23(月) 08:39:44|
  2. 永遠の道 戸松登志子著

第一巻春雪の巻

出版にあたっての言葉

 永遠の道とは、天地宇宙不滅の道をいう。生物、植物、動物、人間、生きとし生けるもの全ての生き行く道をいうのである。いわゆる別天神の作用である。

 万物万象悉く生成化育、生長発展繁栄して行く道である。生存のための競争本能、協力本能、情意本能を合せ含む万邦兆民「共存共栄」の道、即ち生存法則の道をいうのである。

 この道が「人の道」「親子の道」「夫婦の道」「我が道」となる。一言で云えば、真中を立て分を明らかにして結ぶ道である。真中とは、中心、分とは機能、結ぶとは均衡調和をいう。中心(神・道)が、成り立てば、各自の分が自ら機能を発動して均衡を保ち調和し結合する。

 神とは、穏れ身の法則作用を言葉で顕示表現する存在をいい、道とは、首が走り進む。首(中心)の機能作用のないところに道はあり得ない。

 「人の道」とは、生存法則作用、共存共栄の道であって、生存競争の一面性の道でなく、競争、協力、情意、均衡全面一体作用の道をいう。

                  (43 43' 23)

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  1. 2013/09/24(火) 13:15:44|
  2. 永遠の道 戸松登志子著

第一巻春雪の巻

出版にあたっての言葉

 縦に「親子の道」、横に「夫婦の道」あり、共に「真中を立て分を明かにして結ぶ道」である。事物に縦横、上下、左右、陰陽がある。これを定め明かにするものは中心である。中心が定まれば自ら分がおこる。親に親の分があり、子に子の分があり、夫に夫の分があり、妻に妻の分がある。分が明かになれば自ら均衡が保たれ結合する。結合すれば一となる、一分れて男女となる。

 男(陽)は征服することによって満足を覚えるものである。

 女(陰)は服従することによって、仕合せを感ずるものである。

 これ即ち天地自然陰陽の作用(道)である。

 男は仕事に生命をかけるものであり、女は仕事に生命をかける男に生命をかけるものである。世の男性、夫たるもの仕事に生命をかけ、妻子に対し絶対の責任をもつべきものであり、妻は我が家に砦となし難攻不落の安全なる城となし、子を守り夫を守り、忍耐、不撓不屈、堅忍不抜の美徳と精神を発揮して家を護るべきである。

 夫婦親子一体となって生活を営む家が永遠の道の単位である。家は親子夫婦の単なる合宿所ではない。道即ち倫理道徳の練成道場である。そのため家の中心機能として神霊舎が祀られているのである。家に神霊舎あり村に鎮守社あり、国に宗祀国境の伊勢神宮と天皇がある。

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  1. 2013/09/25(水) 09:04:48|
  2. 永遠の道 戸松登志子著

第一巻春雪の巻

出版にあたっての言葉

 そして「我が道」、個々の道は、中心を立て、相手との関係でなく、相手に対する自己の態度を決定し、主体的に中心(神)と共に行動し生き行く道が日本固有の神の道である。常に相手を意識し相手との関係に捉われると遂には末梢現象に支配され、自己を見失い、思いもよらぬところに迷い込むものである。このように中心を無視し、自由平等に流される者は次第に末梢化し、均衡作用を失い、生命力希薄化して枯れ四散するが、中心に回帰するものは根幹大本に還り、新陳代謝、循環還元して生命力を強化して繁栄する。地球は太陽を中心に元旦に始り元旦に還り永遠の道を開く、不滅の生命原理をここに見る。

 総じて近代西洋思想特に自由平等と自由競争原理には、この中心と均衡がない。近代が年毎に末梢化し、解体し崩壊しつつあるのはこのためであり、これが原因である。

 力には力が対立するが、道には対立なく不滅である。しかし力に破壊される惧れがある。道(神)をして道たらしめるのは力(人)である。道力、神人、祭政一体のはたらきが永遠の道である。

 表題「永遠の道」は私共夫婦の実録であると共に、思想発展の道程を述べたものである。

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  1. 2013/09/27(金) 13:21:49|
  2. 永遠の道 戸松登志子著

第一巻春雪の巻

出版にあたっての言葉

 安部磯雄先生の理想は「高遠の理想」「質素の生活」であった。

 荒木貞夫将軍は「勇、裕、断」を生涯の信条としていた。将軍が私共の結婚の祝辞に「戸松慶議に過ぎたるもの三つある。理想が高過ぎる。純情であり過ぎる。熱情が強過ぎる。こういう人物は順逆の両面があって、順の面に立てば国家社会のため献身、犠牲、創造開化の大忠臣となるが、反対に逆面に立てば大叛逆者となる。これまでは親や先輩や友人が舵を取って来たが、これからの舵取りは妻である」と妻に托し期待した。(勇は尉官、裕は佐官、断は将官時代)

 頭山満翁は「人生に不可能はない」とグル―米大使に答えた。更に「怖い者があるか」との質問に対して「二つある。一つは正直者、もう一つは妻である」と。夫婦とは互に厳しい試験官である。

 翁は日中事変解決方案を携えて行った時「現天下を治める人物がない。貴方が天下を取りなさい。毎年天下を取るぞと号令をかけなさい。かかるまでかけなさい。何時かはかかるぢゃろう」と励まされた。

 私共は、中心と均衡の原理を手探りしながら、思想遍歴の旅を続け、漸く神ながらの道に辿り着き、現、麓から頂上に向って歩いている。(慶議)

 昭和五十七年二月十日 安部磯雄先生命日に記す

 永遠の道
   第一巻   春の巻
   第二巻   初夏の巻
   第三巻   秋風の巻
   第四巻   出陣の巻

 昭和五十七年四月二十二日 結婚四十年記念

   大地よりあるかなきかの緑の芽
        これぞゆゆしき大事なる(柳原白蓮)
            (これは国の礎理念精神を称えた歌である)

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  1. 2013/09/29(日) 11:34:47|
  2. 永遠の道 戸松登志子著
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國 乃 礎

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