いしずえ

第九 興亡の岐路に立つ日本(トインビー博士の予言)【続】

 植物は作用、動物と人間は本能さえあれば生きられる。

 人間の人間たる所以は本性にある。

 本性たる諸機能が何ものによって決定能力が喪失するか、それは生命的作用、本性そのもの即ち精神心にあると考えられる。

 思想や宗教や教育が原因になる理由であろう。


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  1. 2013/02/01(金) 16:47:12|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(トインビー博士の予言)【続】

 人間がこれまで創造した文化はトインビー博士は二十一種類であるといい、作田壮一博士は二十六種であると云っている。

 そのうち二十世紀の現在まで残存しているもの五大文化である(西洋ヒューマニズム・西アジアのユダヤ教・中央アジアのイスラム教・印度の仏教・ヒンズー教・中国の儒教・道教・日本の神道と分類している)。

 この文明の本質を捉えることによって日本の今後の転換を企図することができると思考する。


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  1. 2013/02/02(土) 17:37:59|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(トインビー博士の予言)【続】

 西洋文明の本質は「我と知と欲」力+物質文明であるに比し、東洋文化の本質は「没我・信仰・禁欲」道と-の精神文化であり、日本の文化は「中心・産霊・和合」宇宙理法作用である。


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  1. 2013/02/03(日) 05:24:17|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(トインビー博士の予言)【続】

 キリスト教のエホバ神は存在する全ての存在を「つくった」と云っている。

 造られたものにはつくる作用がない。

 造り主と造られたものには生命の断絶がある。

 日本神道は生み生まれたとして捉えている。

 生まれたものは生む作用を内在している。

 生命永遠存続を表している。

 宇宙の理法天壌無窮である。

 神道基本の理念はここにある。

 生命は造られたものでなく生まれたものである。


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  1. 2013/02/04(月) 14:28:05|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(トインビー博士の予言)【続】

 日本はこの基礎条件を前提とすることによって光を見出すことができる。

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  1. 2013/02/04(月) 14:34:49|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ローマ帝国の衰亡)

 トインビー博士の歴史研究によれば、諸文明の没落は宿命的、決定的なものでなければ、天災や外敵の侵入などの災害によるものでもない。

 それは根本的には「魂の分裂」と「社会的崩壊」による「自己決定能力の喪失によるもの」である。

 文明の没落は、社会の衰弱と内部崩壊を通じての自殺(自滅)だったのである。


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  1. 2013/02/05(火) 09:13:53|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ローマ帝国の衰亡)【続】

 人類史上没落した文明は、その成長発展の過程で巨大な経済的、政治的、軍事的勢力を持った帝国に到達する。

 ローマ帝国はその模範である。


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  1. 2013/02/07(木) 11:39:50|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ローマ帝国の衰亡)【続】

 一、ローマ帝国は、次第にその欲望を肥大化させ、労働を嫌い消費と娯楽、レジャーに明け暮れるようになり、節度を失って放縦(自由)堕落(腐敗)への道(衰弱)を歩みはじめた。

 それは発展繁栄の代償ともいうべきものであった。


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  1. 2013/02/08(金) 04:39:38|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ローマ帝国の衰亡)【続】

 二、ローマ帝国各地から繁栄を求めて流入する人口によって、ローマ市の人口は適正規模を越えて膨張をつづけ、遂に強固に纏まった市民組織を崩壊させたのである。


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  1. 2013/02/09(土) 14:11:57|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ローマ帝国の衰亡)【続】

 三、ローマ市民の一部は、一世紀以上に亘ってポエニ戦争等の理由で土地を失い経済的に衰弱し、事実上無産者と化して、市民権の名において経済的保護(福祉政策)を要求するようになった。

 いわゆる「パンとサーカス」の要求である。

 この福祉政策によって働かずして無償で保障された市民大衆は娯楽レジャー、サーカスを要求するようになる。


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  1. 2013/02/10(日) 11:55:30|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ローマ帝国の衰亡)【続】

 四、市民大衆が際限なく「パンとサーカス」を要求しつづけると経済的インフレーション(物価騰貴)不況に陥入ることになる。

 諸文明の崩壊、挫折、解体は皆斉しくこのインフレーションと不況に悩まされている事実である。

 古代ギリシャの場合も大衆が「パンとサーカス」の要求は止まるところ知らないから、節度なき放縦と自制なき大衆は、その要求を際限なく拡大し止めるところを知らない。

 無責任な政府当局は自らの保身と権力のために、これに妥協することになる。


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  1. 2013/02/11(月) 11:19:37|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ローマ帝国の衰亡)【続】

 五、文明の崩壊は、必ずといってよいほどにエゴイズム(自己本位)の氾濫と悪平等主義の潮流が増加拡大し社会は活力を失い、一方は放縦に走り無秩序と解体をもたらし、他方では悪平等主義に走って画一的全体主義(共産主義)の泥沼に転落していくのである。


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  1. 2013/02/11(月) 14:52:45|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ギリシャの崩壊)

 ギリシャの没落の原因は「欲望の肥大化と悪平等とエゴイズムの氾濫である。

 道徳的自制を欠いた野放図な「自由」の主張と大衆迎合主義とが、無責任と放埒とを通じて社会秩序を崩壊させていった」


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  1. 2013/02/12(火) 10:01:26|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ギリシャの崩壊)【続】

 ギリシャ、ローマの没落過程の世界に足を踏み入れて行けば、日本戦後の政治、経済、社会、文化、芸術、教育、宗教、法律制度等没落の危機の大きさを今更のように痛感させられるのである。


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  1. 2013/02/12(火) 10:20:04|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ギリシャの崩壊)【続】

 ギリシャ、ローマ帝国の没落は、その文明成長と繁栄の絶頂のある段階において世界国家の態勢を確立するに至るものであることが知られる。

 同時に巨大国家繁栄の裏は衰亡であることをしめしそれは巨大化し集中されて来た富に群がる遊民が無償の「パンとサーカス」と自制なき権利を要求して、活力なき「福祉国家」、怠慢な「レジャー社会」への道を辿る時、やがてこの社会は老衰し、その動脈は硬化し、頭脳は輝きを失い、神経は鈍化し麻痺し、国家は衰弱して行く運命を辿ることになるのである。


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  1. 2013/02/13(水) 09:18:28|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ギリシャの崩壊)【続】

 戦後の日本はアメリカの占領政策によって民族の固有性、精神は歪み喪失したが、経済的には繁栄し世界国家体制を築くに至った。

 やがて国民大衆は遊民化し、国家の礎たる「神道・天皇・神社・家」を忘れて個人主義に傾き、氏族制度は瓦解し、家族や伝統的共同体を解体して大衆社会状況を作り出し、アノミー現象(無連帯無規律)のエゴイズムと悪平等主義(民主主義)活力なき福祉、怠慢、そして画一的なイデオロギー思想の中に国家社会を解体して行く。

 自殺の流行、他殺の一般化がおこることになる。


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  1. 2013/02/14(木) 13:16:53|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ギリシャの崩壊)【続】

 二十世紀の中頃原子科学が出現し、産業革命の蒸気生産力は人力生産の百二十倍であったが、更にその二十五倍人力生産の三千倍を生産するに至った。

 我々は今全人類的国際的共同社会を現実的に達成する可能性を摑んだ。

 それは原子科学機械技術の物質文明である。

 然しこの自然科学の造ったこの新しい文明の利器が決して理想の世界に導くものでなかったことがはっきりして来た。

 むしろ人類史上未曽有の恐るべき規模の害悪をつくるものであることを知った。

 即ち生産力増大に対する消費の拡大は無駄と公害と地球破壊と人間性(倫理道徳)の崩壊を造った。


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  1. 2013/02/15(金) 13:37:12|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(ギリシャの崩壊)【続】

 経済的生産力と消費力の増大は婦人を悉く家庭外に引張り出し商工業社会の労働者にした。

 家には主婦も妻も娘も嫁も姑までも不在で空家となった。

 幼児幼年も託児所で家にはいない。

 家は単なる合宿所、ホテルに変化し、ここにアノミー現象の無連帯性無規律性が成立し、和合、融合、信愛、信頼、信念、真意、真情が消滅し家族は個々バラバラに生きることになった。

 自殺他殺が流行し混乱するのはそのためである。

 戦前の忠義孝行、貞、節、操は汚物の如く破棄され、不貞、結婚嫌いと娼婦、姦婦、姦夫の奇合い社会になっている。

 学校は職業教育で卒業すれば就職であって結婚は職場恋愛の性愛であるために結婚離婚を繰返し子供が育つ訳はない。


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  1. 2013/02/16(土) 14:01:34|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(繁栄成長から没落衰退)

 ギリシャ、ローマ帝国の例に見られるように没落衰退の原因は、その成長と繁栄の絶頂期に潜んでいることが注目される。


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  1. 2013/02/17(日) 12:48:30|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(繁栄成長から没落衰退)【続】

 一九四五年大東亜戦争に惨敗したにもかかわらず米ソ対立が激烈であったためアメリカの対立政策が急変し、一九六〇年代末にはアメリカに次ぐ自由世界第二位という驚くべき国民総生産の水準に達していた。

 そして一九七〇年には日本一国で全世界の船舶総生産の五割、ラジオの四割、テレビの三割、自動車の三割を生産するという巨大な世界国家へと変貌を遂げていた。

 これは世界各地に支店や投資先や開発先を持つという、文字通り非軍事経済大国である。

 (軍事力を持たない一方的経済国になっていた。)


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  1. 2013/02/17(日) 18:06:33|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)

 土地買収に銀行が貸出しを超過し回収不能となり悪債権をつくり出したのが現在の不況、恐慌をつくった原因である。

 ギリシャ・ローマは繁栄の絶頂に達した時、没落崩壊の素因を生んだ。


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  1. 2013/02/18(月) 10:46:00|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)【続】

 一、人力の三千倍の生産力を大企業社会独占し、生産性の悉くを我が物顔に領有し、私有財産制に物を云わせ、私有制の限度を越え、公共体生活を破壊しているのは、中心性と限度性を無視しているからだ。

 故に人間生活のバランスが崩れるのである。

 「中心と求心力、遠心力」は宇宙の理法である。

 自由と平等、競争と統制も中心あっての自由であり平等である。

 競争と統制また然りである。

 中心のないところに自由平等も陰陽も男女も求心力・遠心力もない。


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  1. 2013/02/19(火) 13:02:36|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)【続】

 二、科学と機械に働かせ人間は六時間(資本主義の書記は十六時間)働き、土曜日曜は休み、祝日あれば連休、この休みを心を養うことなく、専ら快楽・享楽・悦楽・娯楽・淫楽に更けり-小人閑居して不善をなす。

 女は威張り、中性化し娼婦型の雌になり、男は卑屈、謝罪、陳謝し惰弱無気力な雄になっている。


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  1. 2013/02/20(水) 08:45:02|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)【続】

 雌時を告ぐれば家滅び、女賢くして国危うし、毛沢東は江青にやられ、蒋介石は宋美齢にやられ、秀吉は淀君にやられ、頼朝は政子にやられた。

 女代議士共国を亡ぼすつもりか痴者美空ひばりが死んだといっては天皇崩御的国葬的に取扱い、総理大臣及各閣僚参列しながらその癖大東亜戦争に戦死せる二一三万人の英霊を祀る靖國神社には参拝しない大臣共、これを何と評すべきか卑屈・謝罪・陳謝の自尊心なき阿附迎合の奴隷民というべきであろう。

                                   続 く

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  1. 2013/02/21(木) 16:07:52|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)【続】

 アメリカでゴルフ賞をとった若い女に総理大臣賞を与えたり、船博打の売名の徒に勲一等をおくったりしている。


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  1. 2013/02/22(金) 09:51:31|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)【続】

 三、昔の兄弟喧嘩から不倫騒動まで話題にのぼった大昭和製紙の斉藤了英会長がルノアールの絵とゴッホの絵を二五〇億で買込むというところに無制限なる私有財産の弊害が見られると共に、犯罪を刺激する猛毒を含んでいるのを感ずる。


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  1. 2013/02/23(土) 10:13:20|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)【続】

 政府は何のためにあるか、議会で製薬会社のように法律を造っておればそれでよいのか、政治家は選挙に当選さえすればそれでよいのか。

 対話の政治だの何だのと、箸を結束して大黒柱にするような小器用さはギリシャ・ローマ帝国崩御の徹を踏むことになる。


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  1. 2013/02/24(日) 09:51:24|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)【続】

 「ギリシャ・ローマの没落の原因は、欲望の肥大化と悪平等主義とエゴイズムの氾濫にある。

 道徳的自制を欠いた野放図な「自由」の主張と「大衆迎合主義」とが、無責任と放埒とを通じて社会秩序を崩壊させて行った。」かくして滅んだのである。


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  1. 2013/02/26(火) 13:04:31|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)【続】

 現在日本が近代化、工業化、西欧化という長期国家目標を達成し、経済大国世界国家として世界史の舞台に登場すると同時に日本は没落の歴史過程に足を踏み入れている。

 日本がアメリカとの安保条約でアメリカの軍事力が日本を護り、日本は自国民の組織力で軍事力を持っていないからアメリカの隷属国家であって独立自存国家でない。

                   (43 43' 23)

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  1. 2013/02/27(水) 10:22:20|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

第九 興亡の岐路に立つ日本(悪債権と不況恐慌の関連)【続】

 1974年第二次世界大戦後の四半世紀における日本経済の成長は、真の驚異的であった。

 昭和25年(1950年)国民総生産は109億ドルであったが、1960年には430億ドルとなり1970年には1972億ドル、そして1973年には3000億ドルの水準にも達していた。

 国民総生産を2.7倍に増大させたが、これと同じ10年間イギリスは1.3倍、アメリカ1.5倍、西ドイツ1.6倍を大きく上回って上昇し続けた。

 かくして1973年の賃金水準において、日本を上回っていた国はアメリカの1.95倍と西ドイツの1.46倍だけで、イギリス、フランスは1割、イタリアは2割、夫々日本賃金水準を下回っているのである。

 日本は朝鮮動乱を契機に経済回復をはじめ急成長した。

 海外輸出の伸び率は毎年更新をつづけ、貿易黒字収入は驚異的で昭和56年(1981年)204億ドル、57年201億ドル、58年345億ドル、59年458億ドル、60年560億ドル、61年982億ドル世界経済の10%以上有するに至った。

                  (43 43' 23)

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  1. 2013/02/28(木) 09:22:27|
  2. 遺言状(救國法典) 戸松慶議著

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國 乃 礎

Author:國 乃 礎
   綱 領
政官財・癒着根絶
マスコミ横暴撲滅
国賊売国奴殱滅
現行憲法廃棄
日米安保破棄

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