いしずえ

第二巻受難の巻

 公に生涯をささげつくし、未来を信ずる老人は、例外なく青年を愛し、青年を励ます。頭山満、萱野長知、荒木、前田の両将、戸松が先輩と仰いだ人々はことごとくそうであった。

 中でも安倍先生は、父の慈愛を感じさせた。肉体をあたえたのは生みの親であったが、魂の育ての親は安倍先生であったといえる。

 愛情と期待をもって育みながら、かつて一度も思想的後継者として社会党にはいれといったことがなかった。ここに教育者としての先生の大愛を見ることができる。すでに早くより戸松の本質をみぬき、この若者は自分をのりこえて新しい道を開拓していくものであると考えていたものであろう。

 とにかく、戸松の思想と行動の唯一の楽しみにしているかのごとく、顔に興奮の色をみなぎらせてききいるのであった。その時の先生の心は三十代の若さに立ち返っているのかもしれなかった。

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  1. 2015/12/30(水) 09:18:58|
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