いしずえ

第三巻激流の巻

 中隊長にしても、かの下士官にしても、組織の中の一部に硬化してしまって、人間としての自己を見失ってしまっているのではないか……。中隊長のあの狼狽の色は、はっと自己に立ち帰った戸惑いだったいに違いない。

 中隊長にとっては、上官の命令は、批判も懐疑もゆるさない絶対の権威だったのだ。それは天皇の権威に直結するものであると、彼らは叩きこまれ、また信じてきたのである。

 この階級的権威に対する信従ならしめ、考えを硬直させているのであった。そしてそれは、もはや彼らの習慣となり、惰性となってしまっているのである。

   (43 43' 23)

にほんブログ村
FC2 Blog Ranking

テーマ:このままで、いいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2018/10/11(木) 13:58:51|
  2. 永遠の道 戸松登志子著

プロフィール

國 乃 礎

Author:國 乃 礎
   綱 領
政官財・癒着根絶
マスコミ横暴撲滅
国賊売国奴殱滅
現行憲法廃棄
日米安保破棄

最新記事

カテゴリ

未分類 (5)
提言 (1)
理念と使命 (1)
目的・活動 (1)
遺言状(救國法典) 戸松慶議著 (660)
生存法則論 (第二巻 思想篇) 戸松慶議著 (3)
永遠の道 戸松登志子著 (1627)
新聞 (13)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログランキング

にほんブログ村 政治ブログ 政治思想へ
にほんブログ村

ブログランキング

FC2 Blog Ranking

月別アーカイブ

アクセスカウンター

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR