それは赤い空を背景にした天然色映画の空中戦を見るように、あざやかでスピーディなものであった。
敵は来ては去り、去っては又飛び来たり、波状攻撃とでもいうのか、磯の波が引いては打寄せ、打寄せては引くように、あくこともなくおし寄せてきては投弾していった。空襲時間およそ二時間、ひょっとしたら三時間ぐらいだったかもしれない。下町はもはや、火の海に埋ったものと思われた。
(43 43' 23)
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テーマ:このままで、いいのか日本 - ジャンル:政治・経済
- 2019/11/17(日) 11:08:35|
- 永遠の道 戸松登志子著
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