いしずえ

第四巻怒濤の巻

 この外、戦後のにわか事業家やブローカー達が、地方と東京を結ぶ恰好の足場としておしかけてきた。戸松は彼らの便宜を図ってやりつつ、思想の説得と地方普及に努めた。

 来宿舎の中には滞京中の米を持参する者もあったが、どうしても闇食品の購入量の増加は免れず、一月の生活費が半月も経ずしてなくなる始末であったから、台所の責任者であるわたくしは、密かに衣類を一枚々々売って、その穴埋めをしなければならなかった。

 牧田がひょっこり訪ねてきたのは、三月も間もない頃で、二階には常連の村上清と坂上の二人が滞泊していた。

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テーマ:このままで、いいのか日本 - ジャンル:政治・経済

  1. 2022/08/16(火) 18:42:33|
  2. 永遠の道 戸松登志子著

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國 乃 礎

Author:國 乃 礎
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